固定資産税を節税する・支払わない3つのワザ
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固定資産税は、不動産を所有している人に対してかかる税金です。
不動産をもっていると必ず支払わなければいけません。(固定資産税が免除になるのは学校、福祉施設、公園、道路などの公益性の高い公共施設のみです)
ですが、以下の理由などにより固定資産税を払いたくない、払えない方はいらっしゃると思います。
- 収入が減少した
- 転勤になってしまったので今の家が空き家になっている
- 高齢の親と同居で実家が空き家になっている
- 相続した物件が空き家になっている
- 賃貸アパート・マンションを相続したが賃貸経営が面倒
- 相続税対策で賃貸アパート・マンションを購入したが賃貸経営が面倒
これらのお悩みをお抱えの方に、固定資産税の負担を減らす3つの方法を解説します。
もくじ
固定資産税を払いたくない、払えない方の対処法
固定資産税は不動産を所有している限り、毎年支払いが発生します。
税金であるため、支払い免除といった措置はありません。
払えないときはまずは自治体窓口に分納や支払期限の延長をお願いに行くのですが、
いくら地方自治体にかけあっても固定資産税自体が免除になることはありません!
(免除になるのは火災、震災などの大災害の被害にあった地域くらいです)
ということで、
固定資産税の税負担を減らすためには、
ずばり
- その固定資産から収益を出す(不動産を貸して収入を得る)
か
- その固定資産を売って固定資産税がかからなくする
しかありません。
- 転勤になってしまったので今の家が空き家になっている
- 高齢の親と同居で実家が空き家になっている
- 相続した物件が空き家になっている
- 賃貸アパート・マンションを相続したが賃貸経営が面倒
- 相続税対策で賃貸アパート・マンションを購入したが賃貸経営が面倒
といった、
空いている不動産がある、もしくはすでに収益不動産をお持ちの方は、
持っている不動産を他人に貸して家賃をもらう
不動産投資・不動産賃貸経営により固定資産税を上回る収益を出す!という方法があります。
- 転勤で空き家になったマンション・一戸建てを貸し出す。
- 空き地にアパートを建てて貸し出す。
- 空き地を駐車場にして貸し出す。
などですね
不動産賃貸経営は不労所得であるが、不労所得ではない
ただ、賃貸経営は最初はけっこう大変です
不動産賃貸経営は不労所得ですが、不労所得ではないのです。
言ってることが意味不明でしょうか?(笑)
何が言いたいのかと言うと、
不動産賃貸経営は仕組みを作り上げてしまえば不労所得になりますが、
その仕組を作り上げるまでは不労とはいかず、賃貸経営者としての努力が必要になります。
ここをわからずに不動産賃貸経営に手を出してしまうと、
空き室だらけで赤字だらけの儲からない物件になってしまいます。
ダメダメ大家さんのよくあるパターンは以下の2つですね
- 入居が決まったら綺麗にするよ!といって原状回復をしない大家さん
「そんな汚い部屋見て入居決めるお客さんなんか居ないよ」ってことがわからない
- 入居が決まる家賃を調べないで高い家賃で募集し続ける大家さん
周りの物件に比べて自分の物件の家賃が高いのか低いのかも調べない
不労所得の不動産投資といえど、最低限の経営者としての感覚は必要です。
入居需要があるのか?家賃とコストを考えると儲かるのか?の勉強はしないといけません
ということで
生半可な気持ちで不動産投資に手を出すことは絶対におすすめしません!
不動産投資を勉強してみたいという気持ちのある方は是非私のメルマガを読んでください
→不動産マイルしんの不動産投資メール講座
固定資産税を払えない・払いたくないなら売却するしかない!
固定資産税の税負担を減らしたい、払いたくないなら、
ずばりその不動産を売るしかありません
自治体窓口に「ごめんなさい。固定資産税が払えません」と頭を下げに行っても、
助けてもらえるのは「分納」や「支払期限の延長」までです。
固定資産税を払えないなら「不動産を売る」以外に選択肢は無いでしょう。
残念ながら今の生活レベルを下げてでも、収入-生活コストを黒字にしなければいけません。
今は安い賃料で住みよい賃貸物件はあります。
まぁ払っている固定資産税は少額だから・・・
と空き家を放置している方もいらっしゃると思いますが、積み重ねると結構な額を支払っていることになります。
5万円の固定資産税も10年払い続けると50万円です。
あと、その不動産はそのままお子さんに相続してもよいのか?も早めに考えておいたほうが良いです。
所有者が興味を持たない土地・空き家はどんどん廃れていって価値が下がってしまいます。
極端な話かもしれませんが、
空き家も放置しすぎて廃墟になってしまうと
特定空き家※に認定されてしまい、行政代執行で自治体が建物の解体を強制執行!
莫大な解体費用を所有者が全部負担!
ということも起こりえます。
※特定空き家:次の4項目のいずれかに該当する空き家
- 「倒壊などの著しく保安上危険となる恐れがある状態」
- 「著しく衛生上有害となる恐れがある状態」
- 「著しく景観を損なっている状態」
- 「放置することが不適切である状態」
興味もない・やりたくもない賃貸経営をやっている方も、
傷が浅いうちに物件を売りに出したほうが良いです。
空き室が増えてきたり、管理が行き届かない状態が定常化していくと、
賃貸経営の再生が必要となる「再生物件」とみなされて、
市場の評価が非常に低くなってしまい、買い叩かれるリスクが上がります。
不動産は換金できる資産です。
ましてや私のように不動産賃貸経営をやりたがっている人はたくさんいます。
わざわざやりたくもない商売をつづけるくらいなら、
不動産賃貸経営をやりたい人に物件を売って換金して、
自分のやりたいビジネスや投資に使ったほうが、
自分のためにも、その物件を買って賃貸経営をやりたい人にも、その物件に住んでいる人にとってもよっぽど有用。
まさに世の中のためです!
固定資産税を払えない・払いたくない人の3つの方法
固定資産税を払えない・払いたくない人には次の3つの方法があります
- 普通に売却
- リバースモーゲージ
- リースバック
順番に解説します
どんな物件でも欲しい人がいるので普通に売るのが王道
どんな物件でも欲しい人がいる。これが不動産の面白いところです。
- 自分が住むための家を探している人
- 物件を買って賃貸経営をしたい人
- 事業をやるための土地、物件を探している人
- 相続にそなえて財産の評価額を少なくするため物件を買いたい人
- 節税をしたい人
不動産が欲しい理由は人それぞれです。
駅から離れた物件が欲しい人もいれば、なるべく築古の物件が欲しい人だっているのです。
ですので、「こんな物件きっと需要なんてないよ」と勝手に自分で判断せずに
まずは物件がいくらで売れるか無料で査定してもらいましょう!
物件査定はまずは大手の不動産会社に出すのがおすすめです。
物件売却までの流れや、売却価格の最初の目安ができます。
大手の不動産会社であれば、間違いなくあなたを
不動産を売ってくれる大切なお客様として非常に丁寧に扱ってくれるでしょう。
三井のリハウスでは、約76%の方が提案価格の95%以上で売却できていることと、
約65%の方が2ヶ月以内に売却に成功していることをウリにしています。
つまり三井のリハウスが提案する売却価格が的確なので
約76%の不動産が、最初の物件売り出し価格から5%以内の値下げで売れてしまう!
ということです。
10%以内の値下げだと約85%、15%以内の値下げだと約90%の物件が売れてしまうそうです
最初の物件価格が的確なので、ほぼ50%の物件が1ヶ月以内に売れてしまいます。
2ヶ月以内に約65%の物件が売れるそうです。
非常に短期間に不動産を現金にすることができますね
もしかしたら最初の物件価格よりもう少し高く売り出しても良いのかもしれません(笑)
何れにせよまずは三井のリハウスの無料査定をすることで
自分の不動産の価格がどれくらいなのか?を知りましょう!
全てはそこからです!
また三井のリハウスは、売却をお願いした場合のサポートも手厚いです。
売却後に買い主から不動産の不具合を指摘された場合も
建物に関しては最大500万円(税込)までの補修費用を(引き渡しから3ヶ月後まで)
建物設備に関しては最大20万円(税抜)までの補修費用を(引き渡しから7日後まで)
三井のリハウスが費用負担してくれるので安心です。
そもそも売却後に売り主が不利にならないように「瑕疵担保責任免除特約」を契約につけることなどを提案してくれると思います。
しっかりした契約書を作ってくれることも、最初の売却に大手を選ぶメリットかと思います。
- 売却をお願いしてなかなか売却が決まらない
とか
- もう少し高い値段で売りたい
ということであれば、
そこから他社にも見積もりを出してみるのが良いでしょう。
まずは自分の物件がどれくらいの価格で売れるのかの基準を作るために
三井のリハウスで無料査定をしてください
固定資産税は払えないけど、この家に住み続けたい!なら
固定資産税は払えないけど、今のこの家になんとか住み続けたい!という方には、
- 今の家を担保に融資を受ける「リバースモーゲージ」
もしくは
- 自宅を売った後に、家賃を支払って住み続ける「リースバック」
の2つの手段があります
リバースモーゲージは家を担保にお金を借り入れるローンの一種です。
返済は毎月利息のみ(利息の返済がいらない金融機関もあります)。借り入れた資金で固定資産税や生活費を支払います。
元金は、借り入れた人が亡くなった後に金融機関がその家を売却して完済するという借入方法です。
家はあるけど、老後の生活資金が不安という方が使われる事が多いです。
50歳以上など年齢制限があることが一般的です。
固定資産税と金利の費用が、自宅を売って賃貸物件に住む家賃よりも安ければ、良い方法かと思います。
だいたいどこの銀行でも用意しているローンですので、口座をお持ちの銀行のリバースモーゲージをまずは調べてみると良いと思います
リースバックは自宅を売って、売った後も、その家に家賃を支払って住み続ける不動産の売却の方法の一種です。
売却ですので固定資産税を支払う必要はありません。
売った後もその家に住んでいいですよ。というだけのシンプルな話です。
単なる売却ですので、年齢制限はありません。
売却後もその家に住むという条件をつけられる分、
一般的な売却価格よりも安い価格で売却することになるケースが多いです。
また
売却後も未来永劫その家に住み続けられるかは契約次第ですが、
売却して他の人のものになってますので、絶対に保証されるものではありませんので、その点はご注意ください。
リースバックを取り扱っている不動産会社も多くありますので、
グーグルで「リースバック」と検索してみると良いでしょう!
訳あり物件・空き家などの不動産には専門買取業者がある
三井のリハウスに売却査定をお願いしてみたけど、
「この物件は売れません・・・」
と難色を示されることもあるかもしれません。
- 再建築不可物件
- 違反建築物件
などですかね。
そんなときでも
あきらめないでー
そういう訳あり物件にはその道のプロの買取業者がいます。
訳あり物件だって欲しい人はいるんです。
安く買い取られるんじゃ。。。
と思うかもしれませんが、
固定資産税で毎年出費を垂れ流してるのであれば売ったほうがマシです。
グーグル先生に「訳あり物件 不動産」と聞いてみると
買取業者が出てきますよ!
見積もりだけでも依頼してみてください。
まずは物件を売却査定(無料)に出しましょう!
今、固定資産税が払えなくて困ってるんです!という人は
売却に2ヶ月とか待っていられない!
今、固定資産税が払えなくて困ってるんだという方は
いますぐ対象の市町村の税務課の固定資産税担当に電話をかけて相談してください。
払いたいけど、払えない旨をしっかり伝えて相談しないと、
固定資産税の支払い請求を無視している不届き者とみなされてしまいます。
滞納すると延滞金が加算されます。
令和4年1月1日から令和5年12月31日までの間に期限があった固定資産税に関しては
1ヶ月以内の延滞金は年2.4%、1ヶ月以上の延滞金は年8.7%となります。
まぁ1年以内の延滞であれば消費税以下の延滞金なので大したことないといえば大したことないのですが、
滞納したまま放っておくと、督促状が来ます。
そして、それも放っておくと、
財務調査が行われて財産の差し押さえが行われます。
滞納しているのが固定資産税なのですから、対象の不動産は確実に差し押さえることができます。
そして不動産が差し押さえられても滞納を続けたら、その不動産は競売にかけられてしまいます。
払えないから仕方ないじゃんと放ったらかしにしていると、不動産を取り上げられてしまいますし、
滞納の記録が残ると、リバースモーゲージなどの銀行ローンの審査に問題が生じる可能性があります。
放置していると、とれる対策がどんどん無くなっていってしまいます
払いたいけど、払えない旨を対象の市町村の税務課の固定資産税担当に相談してください。
固定資産税の分納や支払期限の延長、延滞金の減免など相談に乗ってくれるはずです。
そして固定資産税が払えないとずっと延滞していると、その物件は自治体に競売で売られてしまうのです。
どうせなら競売で叩き売られる前に、
ご自身の手でお持ちの不動産を適正な価格で売却してください。
まとめ:固定資産税を節税する・支払わない3つのワザ
固定資産税を払いたくない、払えない方に対して、固定資産税の負担を減らす方法として
- 普通に売却
- リバースモーゲージ
- リースバック
を解説しました。
どんな事情があろうと不動産を持っている限り固定資産税は支払わなければなりません。
ですので
固定資産税の税負担を減らすためには、
- その固定資産から収益を出す(不動産を貸して収入を得る)
- その固定資産を売って固定資産税がかからなくする
のしかありません
不動産を貸して収入を得るには不動産賃貸経営についてしっかり勉強する覚悟が必要です。
それができないのであれば
売ってしまうのがベストの方法です。
不動産を放置しておくと、価値を産まないばかりか、廃墟となって近隣に迷惑をかける負の遺産になってしまいます。
その不動産を欲しい人、有効活用できる人は必ずいますので、
ご自身のため、その不動産が地域社会に貢献するためにも積極的に売却を検討されることをおすすめします
まずは物件を売却査定(無料)に出しましょう!