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妻に内緒で不動産投資は絶対ダメ!不動産投資に反対する妻・夫に賛成、進んで協力してもらう説得方法

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2019年に家賃年収5000万円、年間キャッシュフロー1000万円を突破した不動産マイル投資家しんです。

不動産投資を始める方の多くが目標にされる年間キャッシュフロー1000万円を達成することができたのは、

妻が、私の投資活動に賛成してくれて、なおかつ協力してくれたからと思っています。

一方、世間では

「妻が反対して不動産投資ができない」

「現地調査で外出すると旦那が不機嫌」など、

家族の協力が得られずに、思うように不動産投資が進められない方が多くいらっしゃいます。

また、妻・夫に内緒で不動産投資をしている方も少なからずいらっしゃいます。

 

本記事では、

「不動産投資に反対する妻・夫・彼女・彼氏の気持ち」と

「不動産投資に反対する妻・夫を協力者に変える説得方法」についてまとめてみました。

不動産投資に対するパートナー(妻・夫・彼女・彼氏)の反対に悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

 

パートナーの不動産投資の失敗を懸念されている方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

基本的には不動産投資はきちんと勉強・努力を惜しまず進めれば負けない投資です。

(勉強・努力せずに進めているのであれば儲からないです)

サラリーマンをしながら資産をつくる不動産投資入門サイト

 

 

妻に内緒・夫に内緒の不動産投資は超危険!

夫にナイショで家賃年収4000万円!

なんて本がありましたが、

 

妻に内緒の不動産投資には一体どういうリスクがあるでしょうか?

 

最悪のケースは「物件を買えないこと」ではありません。

 

最悪のケースは

黙って不動産投資を進める

購入直前に妻・夫に融資の連帯保証人を頼むが反対される

当然物件は買えない

さらにそこから夫婦喧嘩に発展して離婚

というパターンです。

 

「家族の理解が得られないから」と不動産投資をすることを断念することはあっても、

まさか離婚までは・・・

と思われるかもしれませんが、

 

不動産仲介業者さんに話をきくと、

そんなにレアな話ではなく1年に何件かはある話だそうです。

 

離婚は食い止められたとしても、

金融機関も仲介業者も

「もうあの人とは関わらないでおこう・・・ややこしいし」

となるのは間違いないでしょう。

 

銀行まで行って、連帯保証人の欄にハンコを押す段になって、

「やっぱり押さない!!」って、

奥さんが走って出ていったって話もよく聞きます。

 

とんでもない奥さんだ!

なんて言ってはいけません。

 

奥さんになんにもせずに、

銀行から何千万円・何億円の融資を引いて物件を購入しようとしていたとするなら

 

とんでもないのはあんただよ!

って話です。

 

不動産投資なんて、よく知らない人からしたら

 

ただの借金です。しかも莫大な金額の(笑)

 

質問:自分のパートナーが、消費者金融から到底返せない額の借金をしてたら、あなたはどう思いますか?

 

「なに考えてるんだ!?おかしくなっちゃったのか??」

「・・・待てよ、その借金ひょっとして私が返すのか??」

「なんで私がこんな借金返さないといけないんだ?」

「私のことを大切に考える存在のはずのパートナーが、

私を危険な目に合わせるなんて!なんて日だ!!」

 

とかまぁこんな感じでしょう。

 

突然、不動産投資を聞かされた人からしたら、

不動産投資のローンも消費者金融の借金もヤミ金の借金も代わりはないのです。

 

数千万円・億単位の借金をいきなり突きつけられたら、

借金の恐怖から避難するために離婚は当然のように選択肢に入ってきます。

 

彼女・彼氏に不動産投資は内緒にすべきか?

結婚相手ならともかく、

彼女・彼氏には内緒にしたほうがいい?

これに対しては、

内緒にするほうが良いのか、良くないのか、判断が分かれるところですが、

相手が受ける気持は、結婚してようが、してまいが同じです。

 

「こんな危険なことして私のこと大切に思ってないのかしら?」

「連帯保証人を求められたらどうしよう?」

「結婚してこの人が不動産投資を失敗したら、私がこの借金返さないといけないのかしら?」

 

「バレたら別れればいい」と思ってるなら、内緒にしていればいいと思いますが、

 

結婚するときにきちんと説明しようと思ってるなら早く説明したほうが良いでしょう。

(ただし、きちんと説明できない状態で説明するのは自爆必死ですから、しっかり準備してから話しましょう)

 

彼氏・彼女とはまだ結婚していないのです。

バレた瞬間に、

「こいつやばい!今なら間に合う!別れよう!」と彼氏・彼女が思うのは、

リスク回避の観点からごく自然な考え方ではないでしょうか?

 

ちなみに私の実体験ですが、、、

ちなみに

私は付き合ってるときは、不動産投資の話はしていなくて、

結婚しようとなったときに話をしました。(一応プロポーズ前)

典型的なダメなパターンです(笑)

 

後で、詳細を書きますが、

彼女は私と別れようか悩んだし、ご両親にも結婚を反対されました。

(言い訳がましいですが、今の妻とは結婚相談所で出会って、付き合ってすぐ結婚を決めたので

不動産投資をやってることを話す機会がなかなかなかったんです・・・)

 

不動産投資の彼女・妻への話し方としては大失敗からスタートした私ですが、

今では妻は、不動産投資に対して理解を持ってくれていて、

それどころか今手掛けている新築案件では彼女が主導的に動いてくれています。

 

本当にありがたいなぁと日々感謝に堪えないわけですが、

私の妻が、不動産投資にどんどん協力的になってくれていったのはどうしてなのか?

自分の体験・経験を思い返しながら、

「不動産投資に反対する妻・夫を協力者に変える説得方法」を解説してみます。

 

不動産投資の最初の難関は「家族の理解」

不動産投資を始めるにあたって一番最初に訪れる問題は家族の理解でしょう。

多くの日本人にとって、借金と収入の不安定は親から教え込まれる悪の二大巨頭です。

  • 「どんな親友にもお金だけは貸してはダメ」
  • 「何があっても連帯保証人だけはなってはダメ」
  • 「しっかりした会社に勤めるのがあなたのため」
  • 「公務員が一番安定」

日本人のほとんどが、上記のいずれかを親から教えられているのではないでしょうか?

物件購入の資金の大半に銀行融資を利用し、

空き室がでればその分の収入が得られないのが不動産投資です。

不動産投資に興味がない人、よく知らない人からすれば「うまくいかなければ破産しちゃうんだろうなぁ」と思っている人がほとんどかと思います。

また、どんな変化にせよ、自分が変化しようとするときに最初に抵抗を示すのは近くにいる人です。

家族は、今の状態のあなたとの環境に適応しています。

そして人間はそもそも、「今が安全」「今の状態から変わるのは危険」と感じる本能を持っています。

したがって、あなたが変化しようとすると、悪い変化でも良い変化でも、家族は、その本能により無意識に、あなたを現状に留める方向に働きかけてきます。

ですので、数千万から数億円のお金が動く不動産投資を始めるという大きな決断をしたときに、

家族が最初に拒否反応を示してしまうのは、はっきりいって当然!

しかもそれが不動産を買うために巨額の借金をする不動産投資だなんて!!

最初から家族が無条件に大賛成!というのはよっぽどのレアケースと考えていいでしょう。

ちなみに私は一番最初に物件購入したときは独身でしたが、

周囲の友人に話してだけで、めちゃくちゃ反対されましたね。

  • 全部屋空き室になったらどうするの?
  • 儲かる物件なんて素人には買えないでしょう?
  • 失敗したらどうするの?

と散々色々言われましたね。

  • 全部屋空き室になったらどうするの?
    →そんなアパート実際どれくらいみたことあるの?じゃあお前は会社潰れたらどうするんだ?
  • 儲かる物件なんて素人には買えないでしょう?
    →なんで素人のお前が、素人が買えないって知ってんだ?お前プロなのか?
  • 失敗したらどうするの?
    →知らねーよ!お前に関係ないよ!失敗しないようにやるからほっといてくれよ!

心のなかでは色々思いましたが、友人を説得しても、得は何も無いのでそのままスルーしときました。

それ以来、基本的には不動産投資のことは誰にも話さないようにしています。

私は不動産投資のコミュニティに参加していますが、

はっきり言って、不動産投資に関してはコミュニティの中の人と妻としか話は合わないですね(笑)

友達であんなにめんどくさいんなら、結婚している人は大変だなぁ・・・

不動産投資に納得してくれる奥さんなんてめったにいないだろ・・・独り身で良かった・・・

 

なんてことを思いながら不動産投資を続けていたわけですが、

将来をともに歩んでいくと決めた彼女・彼氏なら話は別です。

ついに私も結婚したい女性が見つかり、婚約者(今の妻)に不動産投資の許可を得ることが必要になったのです。

 

妻・夫の協力は必要か?

さてそれでは、そもそもの根本に立ち戻り、

配偶者(妻・夫)の協力が必要か?ということについてです。

いわゆる夫婦としての基本的な考え方である

「夫婦たるもの二人で一つ、人生での大きな決断はお互い納得した上ですすめる」

ということを、一旦横においたとしても、

よほどの大金持ちでなければ配偶者の協力無しは不動産投資に相当不利

と言えるでしょう。

配偶者の協力が無いと銀行融資が不利

まず銀行融資です。

先程、昔の私は「独り身で良かった・・・」などと言っていましたが、

独身だと融資金額の上限が低い銀行が多いです。

独身だと1億円までしか貸せないという銀行も多いので、

そもそも結婚していなければキャッシュフロー1,000万円なんて絶対達成できてません(笑)

また結婚していたとしたら、

銀行は

「不動産投資に対して奥さんは賛成してらっしゃいますか?」

「場合によっては奥さんに連帯保証人をお願いしますが可能ですか?」

と必ず聞いてきます。 

必ずです。

これは、妻・夫の収入を当てにしているわけではなく、

  • ファミリービジネスとしてトラブルなく経営が行える環境にあるのか?
  • あなたにもしものことがあった場合に事業を継承してくれる人が家族にいるのか?

を確認しているのです。

これにイエスと答えられないと、銀行融資は相当不利になるでしょう。

法人で銀行融資を受ける場合は、

法人が債務者、連帯保証人が代表者である「あなた」となり、

結局、配偶者は連帯保証人にならなくてもよいというケースも多いですが、

融資審査のときに配偶者の話は確実に出てきます。

 

審査途中で「一度ご自宅に訪問させてください。」「奥さんと面談させてください。」という銀行さえあります。

妻・夫の協力が得られないということは、銀行からの融資に相当の制限が出ると考えておいてください。

 

逆に、妻・夫の協力が得られると銀行からの融資にとってものすごくプラスになります。

パートナーに収入があれば、その収入を合算して、融資を審査してくれる銀行も多いですし、

地方銀行から融資を受けるのに必要な地縁(その地方との縁)に、パートナーの地縁も使えます。

 

融資してくれる銀行を探すのに、自分の実家の近くと、パートナーの実家の近くの銀行を開拓するのは基本と言えるでしょう。

法人を立てるときも、自分の名義だけでなく、パートナー名義で法人も立てることができて、

不動産投資として取れる戦略が単純に2倍に広がります。

 

私の知り合いの独身の不動産投資家は婚活している人が多いです(笑)

でもやっぱり不動産投資に関して理解がある人は少ないので、

婚活段階では不動産投資していることは不利でしか無いと言っていますね・・・

 

不動産投資には集中して取り組める環境が必要

また、単に不動産投資を許可してくれるだけではなく、

あなたが不動産投資に取り組めるように家族が協力してくれるかも重要です。

 

どれくらいの成功を望むかにもよるのですが、

年間キャッシュフロー1,000万円以上、つまり不動産で年収1,000万円以上を目指すのであれば、

それなりの時間と労力を費やして、不動産賃貸事業として投資に取り組まなければなりません。

私が妻に協力してもらっている活動は以下のとおりです。

  • 不動産投資に集中できる書斎スペースを作ってもらう
  • 物件の現地調査、保有物件の客付け営業があれば、休日でも家族よりも優先して良い
  • 客付け営業の手土産の準備
  • 決算処理のために、融資を受けている銀行の定期的な通帳の記帳

一時期は、融資してくれる銀行を探す電話営業も私と手分けしてやってくれていました(笑)

 

今はなるべく不動産投資の業務は私一人でやるようにしていますが、

平日は会社の仕事で動けないので、人気のある手土産を平日に行列して買ってもらったり、銀行の記帳に行ってくれるのは本当に助かります。

でも何より一番助かるのは、

 

私が不動産投資に没頭することを許してくれていることです。

 

書斎スペースがあるので、物件検索や検討に集中することができますし、

土日でも不動産投資に関して重要な活動があれば、そちらを優先させてくれます。

小さな子供がいるので、土日の休みくらい、子供と一緒に遊んでほしいというのが妻の願いだと思うのですが、

物件の現地調査にすっ飛んで行くときでも、いつも笑顔で「頑張ってきてね!」と送り出してくれます。

正直、

平日は仕事をして、家事と育児は毎日手伝って、

そして不動産投資で1000万円稼げるようになる!というのは、

さすがに不動産にかける時間が少なすぎて非現実的です。

家族の協力が不動産投資の成功レベルを左右すると言っても過言ではないでしょう。

 

家族・パートナー・彼氏・彼女が不動産投資に反対する理由とは?

それでは、あなたの愛する家族・パートナーが不動産投資に反対する理由について、

私の事例を交えつつ説明したいと思います。

私の場合は、結婚する時点で築10年くらいの都内の木造アパートを既に持っていました。残債5,000万円です。

正直この頃は真剣に不動産投資に取り組んでいるとはいえない状態だったので、購入時の利回りは低く、入居率も8戸中6戸とかでした。

それでも、賃料は月々のローンの支払額は上回っていますから破綻の心配はまったくないわけです。

なので、プロポーズ後に、妻に「不動産投資やっています。都内に木造アパートを経営していて、5,000万円のローンがあります」、

「今もちゃんと収支回ってるから大丈夫!」と伝えました。

彼女は、「ああそうなの」とにっこり微笑んでくれましたが、

内心では、

「借金5,000万円・・・」

と大変衝撃を受けていたそうです。

そのあと、妻はご両親にこのことを相談したところ、結婚は取りやめてはどうか?という話になったそうです。

 

彼女・彼氏が反対するのはよくわからなくて不安だから

私の妻は、その後、なんと!

いざとなったらこの借金5,000万円を自分の給料で返済できるのか?をシミュレーション!

まぁなんとか払えるか・・・と考えて、

「いざとなったら夫婦で一緒に5,000万円の借金を返そう」と言ってくれて、

ご両親の反対を押し切って結婚を決意してくれました。

私にとっては、「ここまで私と結婚したいと思ってくれたのか!!」と、とても感動的な思い出なのですが、

冷静に振り返ると、もし彼女にそれだけ私と結婚したいという思いがなければ、この結婚は破談になっていたかもしれないです。

つまり、私は妻に不動産投資の話をする際に、とても危険な話の仕方をしてしまったといえます。

家族に対して、

細かいことは知らなくていいからと思って大雑把に話す

というのは大変危険です。

 

自分自身も不動産投資の仕組みを知る前は、借金は全て悪いもの!と思い込んでいたはずです。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで目からウロコが落ちました!と不動産投資を志す人は多いですが、

あなたの目からウロコは落ちているかもしれませんが、家族の目のウロコはまだ落ちていないのです。

あなたが、不動産投資であれば借金をしても怖くない!と思ったロジックを、

家族にもわかりやすく丁寧に伝えなくてはいけません。

 

私は妻が「いざとなったら私と一緒に5000万円の借金を返そう」と言ってくれたときに、

胸が熱くなるとともに、私の説明不足のために妻に大変不安な思いをさせてしまったと深く反省しました。

その後私は、

  1. 物件の購入時の価格、融資額、毎月の融資返済額
  2. 毎月の家賃収入、設定家賃、周辺家賃相場、ライバルの家賃
  3. 毎月の経費
  4. 毎月のキャッシュフロー(家賃収入-経費-ローン返済=キャッシュフロー)
  5. 物件を今売却したらいくら位の価格になるのか?残債を全て返済できるのか?
  6. 最悪のケースとして土地値でしか売れなかったら幾ら残債が残るのか?(土地価格を市場価格と路線価の2パターンで算出)

を、エクセルにまとめて妻に説明しました。

結果は、どんなに最悪のケースに陥っても物件を売却して残るローンは500万円くらいまで。それも建物の価値を0円と考えての売却であり、都内の木造で建物価値が0円はよっぽどの築古ボロ物件でないとありえないという結論になりました。

その結果に妻はかなり安心してくれて、

「この人ちゃんと考えているのね。まぁやらせておいてもだいじょうかな」と思ってくれたそうです。

ポイントは以下の3つだったそうです

  • 結論が安心な結論であった
  • その結論に至るまでの調査を私がしっかりとやった
  • 私が自信をもって、その調査・結論を妻にプレゼンテーションした

 

妻は私の不動産投資に対する姿勢をしっかりと見ていました。

 

「なんだかよくわからないんだけど、不動産投資って儲かるらしいから、やりたいんです」というような、

「私もよくわからないんですけど、とりあえずやってみたいんです」

という話の仕方は、絶対NGです。

 

不動産投資という、なんだかよくわからないけど、一家が破産する可能性もありそうなことを、

「わたしもよくわからないんですけど・・・」

と言っている人にやらせるほど家族にとって不安なことはありません!(笑)

 

ですので、不動産投資やりたい!とスイッチが入ったら、

スグにでも家族に話してみたい!という気持ちはわかりますが、

そこはぐっとこらえて、

10冊程度は不動産投資の書籍を読んで、しっかりと理論武装して家族とお話するのが良いでしょう。

私は既に物件を持っていましたので、具体的な数字を交えて妻と話ができましたが、

これから不動産投資を始める方にとって、具体的な話をするのは難しいかもしれません。

ただ、

  1. 現在の銀行融資の金利
  2. これから探していく物件の大体の利回り(満室年収/物件価格)
  3. 月々の経費
  4. 入居率
  5. キャッシュフロー(満室年収×入居率-1年の経費-1年の融資返済額)

くらいは、ざっくりの数字を入れて説明できないとダメだと思います。

 

不動産投資の書籍などで読んだ事例をそのまま引用しても全然OKなので、

「例えば1億円の物件を買うとすると、今銀行の金利が1.5%くらいで、地方都市だと入居率が90%で・・・」

みたいな感じの話ができるようになってから家族にお話するべきです。

 

また、理屈の上では、不動産投資は儲かる投資方法である。と家族が理解したあとでも、

今度は具体的な不安に対して質問が出てくると思います。

  • 物件管理はどれくらい手間がかかるのか?
  • 入居付はどうやるのか?
  • 空き室だらけになったらどうするのか?
  • 自然災害にあった場合はどうするのか?
  • 自殺や事件があった場合はどうなるのか?

家族の説得に対して万全を期すのであれば、

こういった疑問にも答えられるように予め準備しておくことが望ましいです。

 

不動産賃貸で遭遇するトラブルに関しては、歴史の長いビジネスですから、ほぼ全て洗い出されています。

ですので、知識さえあれば不動産賃貸に関する問題は、全てなんの問題もなく対応できます。

詳しくはこちらの記事を御覧ください ↓

不動産投資は甘くない。デメリットとリスクだらけ!ってそれ本当??9つのリスクに関して地方・中古・一棟物投資家が解説

 

ほかにもこちらのページから勉強したい項目を読んで頂くのも良いでしょう

サラリーマンをしながら資産をつくる不動産投資入門サイト

 

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妻・夫・彼女・彼氏が不動産投資に協力する理由は?

さて、ここまでは家族・彼女・彼氏が反対する理由について説明してきましたが、

視点を変えてみて、家族・彼女・彼氏があなたの不動産投資に協力する理由は何でしょうか?

 

自分がやりたいことを反対されると、「家族はわかってくれない!」とつい感情的になってしまいますが、

そもそも、

なんで家族・彼女・彼氏はあなたの不動産投資に協力しないといけないのでしょうか?

家族といえども他人です。

彼女・彼氏なんて完全に他人です(笑)

相手に協力してもらいたいのであれば家族に対しての見返り・メリットを提供することが重要です。

 

家族・彼女・彼氏との未来を語る

あなたが不動産投資をやりたいと思った目的はなんでしょうか?

その目的を達成するために不動産投資という手段が選ばれたはずです。

その目的を家族・彼女・彼氏に語りましょう。

ただし、ここでは、「年収を倍にしたい」と稼ぎたい金額だけで語って、達成した姿がイメージしにくい目的はNGです。

また、「高級外車に乗りたい」「高級時計がたくさん欲しい」など自分だけの目的を語ってはいけません。

語るのはあくまで、家族として達成したい目的です。

  • 3人子供を作って、会社に頼らず、安心して子育てできる経済的基盤を作りたい。
  • サラリーマンを卒業して、できるだけ多くの時間を家族で過ごしたい
  • 子供には望めばどんな教育でも与えてあげたい
  • 家族で年2回海外旅行に行きたい

などです。

家族向けの目的が無ければ、説得前に考えてください(笑)

そして、その目的を達成するために、いつまでにいくらお金が必要か?どのような状態になっている必要があるのか?の計画を立てます。

この計画も相手に伝えましょう!

私は、家族でこんな未来を実現したい!そのためにはこのような計画で夢を叶えていきたい!

と伝えるわけですね。

その未来について家族・彼女・彼氏が納得したのであれば、

「なるほど、あなたは私達とこんな未来を作り上げようと考えているのね!」

と、とてもポジティブな気持ちをベースとして話し合いをすることができます。

 

妻・夫・彼女・彼氏に不動産投資に賛成してもらう説得方法

さてそれでは、具体的に家族に、不動産投資に賛成してもらうための説得方法の手順について説明します。

準備として、

  • 不動産投資の基礎の勉強
  • 家族で達成したい目的と計画

は考えておいてください。

そして、家族で達成したい目的と計画から、

  • あなたの不動産投資の目標と計画と手段

まで決められていると完璧です!

もしこれから不動産投資を始めるということであれば、こちらの記事も参考にしてください。

王道の不動産投資!物件購入の前に知っておくべきたった一つのこと。初心者の失敗しない始め方、まずは投資法を決めるのが成功への最短ルート!

説得方法の手順

説得方法は以下のようにすすめるのがいいでしょう

家族への説得手順
  1. 家族と達成したい目的と計画を説明する
  2. その目的、計画を達成するためには不動産投資が必要であると説明する
  3. 不動産投資の概要・メリットを説明する。
  4. 投資手法と、目的、計画が達成できる理由を説明する
  5. デメリット、家族の心配事をひとつひとつ丁寧に説明する

 

まずは、家族でこんな幸せな未来を手に入れたいんだ!という話をしましょう!

そのためには、今の収入だけでは足りないから、なにか別の収入の柱が必要です!

いろいろ調べてみたけど、不動産投資という手法が一番手堅く、必要な収入が得られます。

  • 管理会社、リフォーム会社、損害保険などほとんどすべての業務を専門家に依頼することができる
  • 業務コスト、リスクなどは今までの歴史からほぼ全て洗い出されている
  • 客付けには努力が必要なこともあるが、基本的なライバルは地主のおじいちゃん、おばあちゃんであり、現役社会人が本気になればまず負けない
  • コスト、リスクはわかっているのだから、物件購入金額さえ間違えなければ、まず負けはない商売である

などの不動産投資のメリットの話ができるといいですね。

 

こちらの記事に、不動産投資のメリット・素晴らしい点をまとめていますので、興味のある方は参考にしてください。

 

その後は、具体的な投資手法の話をします。

エリアは地方なのか都心なのか?新築なのか中古なのか?

その手法で想定される銀行金利、物件利回りなどの数字を踏まえたモデルケースですね。

このような物件を探していくんだという話をします。

 

不動産投資の手法を決めていない方はこちらの記事を参考にしてください!

王道の不動産投資!物件購入の前に知っておくべきたった一つのこと。初心者の失敗しない始め方、まずは投資法を決めるのが成功への最短ルート!

 

そして、家族が不安に思う、空き室リスクや自然災害、事件事故などの個別の事例に対する対処方法について丁寧に答えていけばよいでしょう。

不動産投資は甘くない。デメリットとリスクだらけ!ってそれ本当??9つのリスクに関して地方・中古・一棟物投資家が解説

 

一度に説得しなくても良い

いきなり妻・夫から100%の賛成を得ることはできないこともあると思いますが、

その際は、まずは不動産投資の勉強を続けさせてくれなど、段階的に許可を得ていきましょう。

くどくならないように、折を見て何度も話していけば、家族はだんだん理解を示してくれるはずです。

あなたが、その後も不動産投資に対して一生懸命な行動を見せていれば、家族の考えは少しずつ協力的に変わっていくでしょう。

 

また、思い切って妻・夫を、不動産投資の会・大家の会などのコミュニティーのセミナーや懇親会に連れて行くというのも良い方法です。

 

入会者が成功している会のセミナー・懇親会に参加することで、

「こんなに沢山の人が成功しているんだ!」「こんな会で勉強しているなら、この人もきっと成功するだろう!」思ってもらえるかもしれません。

現に、私が入会している会は、講師陣、会員ともにやる気がみなぎっていて非常に良いオーラに満たされており、

奥様や旦那さんに、是非一度見に来て欲しいと、毎年11月か12月に開かれる成果発表会にパートナーを誘って参加される方が多いです。

 

家族に不動産投資に協力してもらう方法

家族が不動産投資に賛成してもらったら、あとはどんどん家族を巻き込んでいきましょう。

上記のように、不動産投資のセミナー・懇親会に連れて行っていくのも一つの方法です。

以下は私が使っている方法です。

不動産投資の目標+家族へのご褒美を設定する

不動産投資を成功させるためにも、不動産投資の節目の目標を設定することが重要です。

ここではそれを利用して節目の目標と、それを達成したときの家族へのご褒美を設定してしまいましょう。

妻・夫へは「この目標を達成したら、家族でお祝いしたいんだ!」とか「あなたにプレゼントしたいんだ!」

と言って、ご褒美を一緒に考えると良いでしょう。

自分がほしいご褒美はあくまで控えめにして、
家族としてみんなが喜ぶご褒美、相手が喜ぶご褒美を設定しましょう。

1棟目を買ったら、美味しいレストランで食事

2棟目を買ったら、家族でディズニーランド

3頭目を買ったら、妻が欲しがっていたバッグをプレゼント

などです

設定したら、目標+ご褒美を設定して、妻・夫の目に見えるところに貼り出しましょう!

貼り紙を貼るのは多少恥ずかしいかもしれませんが、

自分が目標を忘れないように、

そして妻・夫がご褒美、

つまりあなたが家族のためにも頑張っているんだということを忘れてしまわないように、

貼り出すということはポイントかと思います。

私は、自宅のリビングの一番見えやすいところに貼ってます。

最初は妻・夫に「あなた何やってんの?大丈夫?」と思われるかもしれませんが、
それでOKです!

この人は、こんなことやるくらい真剣なんだ・・・と、そのうち一生懸命さが伝わると思います。

この人が不動産投資を頑張ると私にも良いことがあるんだ!と思ってもらえたら、家族は段々と協力的になってきます!

 

現地調査に連れて行く

物件の現地調査に行くときに、近くに観光地があれば、家族を一緒に連れて行くという方法もおすすめです。

自分は現地調査をしつつ、相手には観光を楽しんでもらうための旅程を計画する難しさがありますが、

不動産の現地調査の度に色んな所に連れて行ってもらえるというのはボジティブな経験になると思います。

そこまでできなければ、現地調査に行った先のおいしいお土産を家族に買って帰ると良いでしょう。

 

ふるさと納税でご褒美!

これは実際に不動産投資で成果が出てきたらの話ですが、

サラリーマンの給料に加えて不動産投資の収入が増えてくると、ふるさと納税ができる枠が増えます。

ふるさと納税により、たくさん返礼品をもらって、パートナーに喜んでもらいましょう。

これは相手が奥さんの場合にとても効果的な方法です。

ふるさと納税の上限額だけ伝えて、どの返礼品をもらうかは全部奥さんに任せてしまうというのが、一番喜ばれる方法かと思います。

 

何かをお願いしたら、絶対に褒める

妻・夫が協力的になってきたら、実際なにかの作業を頼めるようになるかもしれません。

その時は、マニュアルなどを作って、相手がなるべく面倒に思わないようにやり方をしっかりレクチャーすることと、

協力してくれたことは、ちょっとした成果でもきちんと感謝して褒めることが重要です。

不動産投資をやっているのはあなたなのですから、家族にとってはやってもやらなくても良い作業です。

そこを手伝ってくれたのであれば、誰でもできるようなことであったとしても、やってくれたことに関してはしっかり感謝することが大事です。

ありがとう!ありがとう!と感謝を繰り返していると、

妻・夫も自信がつきますし、だんだん楽しくなってきますので、どんどん協力的になってくれます。

 

パートナーが得意なことを任せる

妻・夫に簡単なことを頼むのも良いですが、

一番成果が出て、相手も楽しくなるのは、

相手が好きなこと・得意なことを頼むことです

 

自分が嫌だからという理由で、相手も嫌なことを頼んでもうまくいきません。

それよりは相手が好きなこと・得意なことをやってもらうのが良いでしょう。

そのほうが相手も不動産投資が楽しくなってくるし、

自分で考えて自発的にいろんなことをやってくれたりします。

 

例えば私の場合は、

妻には新築の内装のデザインを考えてもらっています。

妻はおしゃれな部屋について調べたり、考えたりするのが大好きなので、

全然苦にならず、ものすごく前向きに取り組んでくれていて、とても助かっています。

いつも頼んだ以上のことをやってくれるので、

「大変でしょう?大丈夫?」と聞くと

「ううん、全然、めっちゃ楽しいよ!」との回答でした。

 

こうなってくると、もはや手伝うというよりも

パートナーと一緒に不動産投資に取り組むといった状態になるので、協力状態としては最高の状態かと思います。

 

 

まとめ:不動産投資に反対する妻・夫に賛成、協力してもらう説得方法

いかがでしたでしょうか?

家族・パートナーが不動産投資に反対している!理解がない!という方は、

一度、家族・パートナーの視点から自分・不動産投資を見たら、どのように見えるかを想像してみましょう。

家族・パートナーが喜ぶ目的を設定する。

家族・パートナーの不安を取り払う。

家族・パートナーが一緒に楽しめる不動産投資にする。

ことができれば、

家族・パートナーは自然に不動産投資に協力してくれていると思います。

こんなことを書くのは気恥ずかしいですが、

私は妻と一緒に不動産投資を頑張ることによって、夫婦として一つになることができました。

共通の目標に向けて一緒に頑張れるということは、それだけで嬉しいものです。

家賃年収1億円突破を目指していますが、それよりももっと大切なものを手に入れることができた気がします。

 

なんでもゼロからスタートするときが一番大変です。

不動産投資がうまく行けば、

ふるさと納税やマイルを貯めて旅行をプレゼントなど家族にたくさん良い思いをさせることができますが、

最初は何もプレゼントすることができません。

それでも、家族を幸せにしたいという思いと、一生懸命に努力する姿、家族に感謝する気持ちをプレゼントすれば家族はきっと耳を傾けてくれるでしょう。

一人でも多くの方が家族とともに不動産投資に取り組めることを願っています。

最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

 

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2016年に本格的に不動産投資を開始して、
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不動産投資のかたわらマイルを貯めることを研究。
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